言葉の誤飲


大人は簡単に誤飲する。

※ここで使う誤飲とは言葉の例えであることをご了承ください。

【介護福祉士の相談窓口から】

息子は、中学2年生のはじめに

自主通学をはじめました。

行き10回

帰りの10回

自宅から学校までの道のり

学校から自宅までの道のりを

1時間半かけて

一緒に練習し無事に自主通学をはじめました。

そんな練習中のある日・・

おい!!!

と呼び止められる息子

振り返ると

通学定期ちゃんとみせて!!

と怒鳴る

バスの運転手

その言葉に

障害があるんです!

バスの運転手として

そんな子どもがいるということ

理解して!!

という言葉を大きく飲み込み。

わたしは他人のふりをし見守った。

怒鳴られ脅える息子に

あとから

ほらっ!!と

わたしは言った。

バスの定期は

ちゃんと見えるようにすること

相手が見えるように見せる事を伝える。

すると

息子はこの日を境に

ちゃんとバスの定期を

運転手さんが見えるよう

見せるようになった。

ここで私が運転手の言葉に誤飲していたら

息子は成長できただろうか。

一度言葉を飲み込むと

誤飲はなくなってゆく

が、大人はよく誤飲をする

窒息して

バタバタと苦しむ

時に泣きながら

わたしの電話が鳴ることもある。

【誤飲にはリハビリが必要】

だけど

窒息して

もがいて

泡をふくなんて

一番かっこ悪い死に方だ

障害があるから仕方ない

わかってくれ

では

誤飲は防げない。

誰もが

こどもの成長を願う

からこそ

どんな言葉にも

耳を傾け

違う角度から

見る

聞くことが重要なのです。

たとえそれがいわれなき

誹謗中傷であっても

プラスに変える!

その繰り返しで

息子は今も成長することができているから。

息子の成長それが一番の私の喜びです。

それは全ての

母の喜びではないでしょうか?

まぁ時には

飲み込んだあとに

ケンカしたっていいですけどね。笑

人間だもの 笑。


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